クローバー、スミレ…身近な草花で押し花に挑戦!

さて、いよいよ押し花作りに挑戦してみましょう。

押し花に加工するための草花を用意してください。はじめのうちは、道端や庭、原っぱなどに自生している野の草花がオススメです。スミレ、パンジー、ツクシ、タンポポ、シロツメクサ、四つ葉のクローバーなどなど……。これらは、大きさ的にも難易度的にもオススメです。

 

スミレ(ビオラ)

スミレ(ビオラ)

 

金木犀やカモミール、カランコエ、ロベリアなどの小ぶりで可憐な花も、とてもきれいに仕上がります。

それでは作業工程です。

① 広げたティッシュ2枚の上に、草花をのせる。

② ①に残りのティッシュ2枚をかぶせる。

③ ②を紙の束ではさむ。

④ ③をビニール袋でくるんで空気をできるかぎり抜く。

⑤ ④をさらにビニール袋で二重にくるみできるかぎり空気を抜く。

⑥ ⑤に重石(2~5キロ分の雑誌など)をのせる。

以上になります。花の種類にもよりますが、上記の草花でしたら、およそ1週間から10日前後で押し花の完成です。

④と⑤のビニール袋には、「せっかく紙の束で水分を吸い取っているのだから、外気の湿気に触れないようにしておこう」という役割があります。大事なポイントとして、できるだけ空気を抜くようにしましょう。空気がいっぱい入っていると、重石の重みがうまく伝わらず、花が縮んでしまいます。また、袋の口は特に止めなくても、折り返した上に重石を載せることで外気の侵入を防ぐことができます。二重にくるむときの袋の口の向きを逆にしておけば、さらに万全です。

最後にもっとも大切なことを。押し花加工中の、水分が抜け切る前の草花には絶対に触らないでくださいね。非常にデリケートで、些細な衝撃で傷がついたり撚れて変形してしまったりします。仕上がりが気になっても、最低1週間は、袋から出したり乾燥具合をチェックしたりしないようにしましょう。

あまりに水分が抜けない場合や少しでも早く仕上げたい場合には、挟み込んでいる紙の束を交換することが必要になりますが、これは作業に慣れてから挑戦するほうがよさそうです。きれいに仕上がるといいですね!